南伊豆新聞は南伊豆の粋な情報を発信するWEBマガジンです。

「自分で作れたら嬉しいものだと思うんです」。2月24日(日)、針も糸も使わない。蝶ネクタイづくりワークショップ

2月24日(日)、蝶ネクタイ作りのワークショップが南伊豆町役場で開催されます。
※材料費500円が必要です。

こちらで準備したハギレを使い、オリジナル蝶ネクタイを作ります。※着なくなった衣服をハギレに持ってきてもOK!

こちらで準備したハギレを使い、オリジナル蝶ネクタイを作ります。※着なくなった衣服をハギレに持ってきてもOK!

針と糸は使わないので、お子さんや年配の方でも簡単に作れるそう

針と糸は使わないので、お子さんや年配の方でも簡単に作れるそう

o08f95a52783dce409c0759a77b986e5a_35090904_190101_0012

裏ピンで衣服につけます

裏ピンで衣服につけます

講師は、都内を中心に蝶ネクタイの魅力を発信している清水章弘さん。

清水章弘さん。地元が静岡県浜松出身。現在はネクタイブランドの会社に勤務している

清水章弘さん。地元が静岡県浜松出身。普段はネクタイブランドの会社に勤務

仕事の合間を塗って、定期的に蝶ネクタイづくりのワークショップを開催。

定期的に蝶ネクタイづくりのワークショップを開催している

ことの始まりは昨年5月。

僕は、東京高円寺で開かれたマルシェで模擬店(南伊豆物産の販売&似顔絵屋)を出展。

その時、清水さんはそこで蝶ネクタイづくりワークショップを企画していた。

o08f95a52783dce409c0759a77b986e5a_35090904_190101_0008

そこでは、大人も子どもも一緒になって蝶ネクタイを作っていた。

遠くから見守ること1時間。あっという間に蝶ネクタイができあがっていく。

o08f95a52783dce409c0759a77b986e5a_35090904_190101_0011

僕は「蝶ネクタイってこんなに簡単にできるのか!」と驚いた。

楽しそうに蝶ネクタイを作る親子や、たまたまそこに参加した人たちがおしゃべりしながら蝶ネクタイを作る様子をみて、こういう人と人がゆるやかに交流できるイベントを南伊豆で企画したいと思った。

o08f95a52783dce409c0759a77b986e5a_35090904_190101_0013

もちろん、今僕が力を入れている『南伊豆くらし図鑑』もやっているのだけど、それに縛られずにイベントを立ち上げるなら清水さんとやってみたい。

そう思い、声をかけたら、見事快諾してくれた!

東京でお会いする機会があったので、事前にインタビューを決行しました。

■蝶ネクタイをつくる楽しさ、身につける楽しさを感じてほしい

南伊豆新聞:「清水さん、24日はよろしくお願いします。早速なんですが、清水さんにとって、蝶ネクタイの魅力ってなんでしょう?」

清水さん:「蝶ネクタイをしている人って珍しいですよね。だからかもしれませんが、身につけているだけで『素敵ですね』『いいですね』と声をかけてくれたり、会話が生まれるんですよね。蝶ネクタイの魅力の一つだと思います」

南伊豆新聞:「自分で企画しておいてあれなんですけど・・・蝶ネクタイって、少しハードル高いですよね」

IMG_1551

南伊豆新聞:「読者を代表して聞いています。すいません!(笑)」

清水さん:「(笑)。そうですね。わざわざ蝶ネクタイを買う人ってほとんどいないし、金額も少し高いイメージがあるかもしれません。子ども用の蝶ネクタイが売ってる場所も少ないですしね。でも、だからこそ誰でも簡単に蝶ネクタイが作れるワークショップをやりたいと思って始めたんですよ」

南伊豆新聞:「自分で蝶ネクタイを作るっていいですね。蝶ネクタイをつける入り口になりそうです」

ワークショップの様子。みんなでおしゃべりしながら作ることも

ワークショップの様子。みんなでおしゃべりしながら

清水さん:「あとは、いらなくなったハギレが蝶ネクタイにリメイクされる。これもこのワークショップの楽しさだと思います。例えばおばあちゃんの着物とか、思い入れのある衣服が新しく生まれ変わるって、なんかいいじゃないですか」

南伊豆新聞:「当日は清水さんがハギレを持ってくるということですが、ご自身でハギレを持ってくるのもアリですね」

photo:ありです!※ハギレの素材は綿がいいそう。ポリエステル、ラミネート素材はボンドがつかない可能性があります

「めちゃくちゃありです!」※ハギレの素材は「綿」がいいそう。ポリエステル、ラミネート素材はボンドがつかない可能性があります

南伊豆新聞:「でも・・・(自分ごとで恐縮なのですが)、やっぱり蝶ネクタイ、勇気いるんですけど(笑)」

IMG_1554

清水さん:「僕の同僚でも、『いや、自分なんて・・・』って言うくらいですから、気持ちはわかりますよ(笑)。でも、実際に付けてみると『意外とありかも!』ってすごく喜んでくれるんですよ。そんな人たちをたくさん見てきたので、まずは一度身につけてほしいですね。お子さん用の蝶ネクタイをつくるために参加したけど、自分の分も作り始めたお母さんって結構いらっしゃるんですよ」

蝶ネクタイ以外に、ヘアゴムなどの別の用途にもおすすめ

蝶ネクタイ以外の活用方法(ヘアゴムなど)もあります

南伊豆新聞:「この蝶ネクタイってプレゼントにもいいですね」

清水さん:「『蝶ネクタイなんてつけないよ!』って言う人も、もらったからにはどこかで付けてくれるじゃないですか(笑)。なので、自分では買わないけど、もらったら嬉しいものだと思います。プレゼント用に蝶ネクタイを作りに行くという名目で、ぜひご自身の蝶ネクタイも作りに来てください」

IMG_15422

たしかにこういう機会がない限り、蝶ネクタイにふれることって、なかなかない。

だからこそ、清水さんとの出会いを入り口にして、オリジナル蝶ネクタイを作ってみてはどうでしょう。

七五三、結婚式、入学式、ハレの日、普段の日常に。

一つ持っていて損はないな、と思います。

ぜひお気軽にお越しください。

※当日は私も蝶ネクタイを身につけてお手伝いをしています。

そのまま蝶ネクタイを身につけて帰ることもできるので、シャツを持ってきてもいいかもしれませんね!

<お申し込み方法>
こちらの参加フォームからお願いいたします。
■パソコン
https://www.shinsei.elg-front.jp/shizuoka2/uketsuke/dform.do?id=1547517174149

■スマートフォン
https://www.shinsei.elg-front.jp/shizuoka2/uketsuke/sform.do?id=1547517174149

<詳細>
開催日:2月24日(日)
時間:10:30~12:00/13:00~15:30 ※入退場自由。途中からの参加も OK 
場所:南伊豆町役場 湯けむりホール(415-0392 静岡県賀茂郡南伊豆町下賀茂315-1)
材料費:500 円(1つ蝶ネクタイができます※2つ目を作る場合は+500 円
準備:なし。ハギレはこちらで準備しますが、ご自身でハギレ持参もありです。

<講師プロフィール>
清水章弘.1982年生まれ 静岡県浜松市出身。現在は 1 時間ほどで誰でも簡単に作れる蝶ネクタイ作りのワークショップも企画。お年寄りからお子さんまで幅広い層に蝶ネクタイの魅力を伝えている。2011年世界一周20ヶ国以上の船旅、その後自転車で日本縦断の経験をもつ。 

20180226WS

Share (facebook)

南伊豆マップ

南伊豆新聞で特集された情報を紹介しています。