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【メディア掲載情報】秋田のローカルメディア「なんも大学」で南伊豆新聞が紹介されました

2月、私が進めているプロジェクト「ローカル×ローカル」の取材で秋田県にかほ市を訪ねました。

ローカル×ローカルは、「地方創生ってどういう状態?」という疑問を持った私が、各地方で活躍される先輩を訪ねる企画です。

※ローカル×ローカルの詳細はこちらのリンクを参照してください(現在は新型コロナウィルスの感染・拡大防止で一時休止中)。

秋田県にかほ市を訪ねた目的は、Webマガジン「なんも大学」編集長の藤本智士さんに会うためでした。

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藤本智士さん(右)。編集者。有限会社りす代表。雑誌『Re:S』編集長を経て、秋田県発行フリーマガジン『のんびり』、 ウェブマガジン「なんも大学」を立ち上げる(左にいる方はなんも大学副編集長の矢吹史子さん)

藤本さんは兵庫県に住みながら定期的に秋田を訪れ、その土地の魅力を発信しています。

なんも大学は秋田県そのものがキャンパス。講師は秋田に暮らすうつくしき人々、あきたびじん。秋田の観光文化をめぐる旅レポートから、“なんもだー”という方言に代表される秋田のおもてなし精神をニッポン中に届ける学校のようなウェブマガジン

『なんも大学』は秋田県そのものがキャンパス。講師は秋田に暮らすうつくしき人々、あきたびじん。秋田の観光文化をめぐる旅レポートから、“なんもだー”という方言に代表される秋田のおもてなし精神をニッポン中に届ける学校のようなWebマガジン

その他にも、藤本さんは嵐が日本各地を巡る様子を収録した『ニッポンの嵐』(KADOKAWA)や、佐藤健が熊本を旅した『るろうにほん 熊本へ』(ワニブックス)なども手掛けています。

私にとって、藤本さんはローカルメディアの大先輩です。

藤本さんの著書『魔法をかける編集』(インプレス)は何度も読み返すほど、影響を受けました。

その中で好きな一文が、

編集力とは、メディアを活用して、状況を変化させるチカラ。編集というのは手段であって、目的ではない。

藤本さんは、雑誌やWebマガジンだけではなく、時には商品開発をしたり、イベントを企画したり、動画を作ったり。さまざまなアプローチ(編集)をされています。

訪ねた時、藤本さんはにかほ市の廃校を活用したコミニティスペース「にかほのほかに」をつくっていました。

写真は机と椅子を作っている様子

机と椅子を作っている様子

編集者=雑誌、本、ウェブマガジンをつくるだけじゃない。

僕にとって、藤本さんの視点は大きな気づきでした。

そして、今回「なんも大学の読者交流会」に出演しました。

テーマは「地域に必要な編集力」。

藤本さんにインタビューするつもりが、逆にインタビューされてしまう展開になっています(笑)。

ただ、この動画は私の自己紹介にもなるぁと思いました。

・なぜ南伊豆に来たのか?

・南伊豆新聞の取材で大切にしていることは?

・編集長の伊集院が運営しているもう1つのメディア「南伊豆くらし図鑑」ってなに?

などなど。

地域に必要な編集力について話しています。

続きは、動画をご覧ください!

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